信楽焼の情報発信拠点として、その歴史や技術などを伝える信楽伝統産業会館が、地域の玄関口である信楽高原鐵道信楽駅に近くに移転、リニューアルオープンをいたしました。
新しい会館は、信楽地域市民センターに併設し、鉄筋コンクリート造の2階建て、外観は信楽で生産したタイル張りとなっており、旧会館を踏襲した意匠となっています。
また、常設展示室では、鎌倉時代以降のすぐれた信楽焼をはじめ特産の茶とともに発展を遂げてきた焼物の歴史を映像資料も含めて紹介するなど充実した展示となっています。
また、当会館の駐車場は、大型バスも駐車できるなど駐車台数が大幅に増え、駅にも近くなったことから窯元散策などのスタート地点として情報収集をしていただけるよう観光拠点としての機能強化も行っています。日本遺産として認定された六古窯信楽焼の魅力を感じにぜひお越しください。