1.飼育のこつ
トノサマバッタは幼虫も成虫も同じイネ科の植物を食べる、えさかえや飼育ケースのそうじのときに飛んでにげやすいので注意。クルマバッタ、ショウリョウバッタも同じように飼える。オンブバッタはヨモギ、スイバなどのえさをあたえる。
○入手

あみではらうようにとる
夏から秋に草やぶをさがそう
バッタを見つけたら補虫あみ
で草ごとはらうようにとる

○持ち帰り方
収集したバッタは収集ケースなどに入れる。かくれ場所になるよう草などを入れておくとよい。

収集ケース
2.飼育するケースとバッタのえさ
○飼育ケース・えさ
飼育ケースの底に紙をしき、えさと産卵用の土を入れたプラスチック容器をいれる。えさはエノクログサ、オヒシバなどイネ科の植物をびんにさす。ときどきリンゴを皿にのせてあたえる。
○えさかえやそうじ
えさをかえたり,底にしいた紙をかえてそうじをするときは、大きな透明のポリぶくろの中で作業するとにげられない。

○産卵
秋、メスは腹を土にさしこんで卵を生む。

○冬ごしのさせ方
産卵した容器はそうじをした飼育ケースにいれて、穴をあけたラップでふたをする。
温度変化の少ない場所に置いて、春のふ化をまつ。