昔あそび じゃんけんあそび
あそびのはじめは じやんけんから
あそびには、まずじゃんけんで順番を決めることからはじまるものがあります。「じゃんけんぽんよ あいこでしょ あらだめよ もう一度」などといったかけ声をかけます。このかけ声にはさまざまなものがあり、大阪には、”大阪じゃんけん”というのがあり、「大阪じゃんけん、負けるが勝ちよ」と歌います。これはじゃんけんの変則の型で、歌詞のとおり、”負けるが勝ち”で、ふつうのルールを逆にしています。
じゃんけんはもともとは、中国から伝わってきた”拳戯”という発展してきたものだといわれています。
じゃんけんのあそび方
さまざまなじゃんけんあそびを紹介します。
顔じゃん
顔でグー・チョキ・パーを表現する。
足じゃん
足でグー・チョキ・パーを表現する。
階段じゃん
じゃんけんで勝った数だけとぶ。階段をどんどん上がって、早く下りてきたほうが勝ちになる。
おんぶじゃん・ランドセルじゃん
友達とふたりで歩いているときや、学校の帰り道などにみんなであそぶ。じゃんけんで負けた人が、友だちを背中におんぶするのが「おんぶじゃん」、友達全員のランドセルを背負うのが「ランドセルじゃん」という。
最初から数を決めておくやり方と、電信柱3本の距離とか、自転車にのった人に出会うまでなど、いろいろ決めておくやり方がある。
げんこつ山のタヌキさん
歌あそびをしながら、最後にじゃんけんをする。
おちゃらかほい
おちゃらかをする前に、「セッセッセッのヨイヨイヨイ」といいながら、相手の手をにぎってふり、次にそのまま手を交差させる。