新型コロナウイルス感染症対策について、ホームページのアンケートフォーム等を通じて寄せられた皆様からのご意見やご質問についてお答えいたします。
Q1.高血圧の症状で通院しているが、医師からの診断書は必要か。
A1.医師からの診断書は必要ありません。
ワクチンの接種に不安がある場合は、あらかじめかかりつけの医師に接種についてご相談ください。
Q2.ワクチンの接種スケジュールを教えてください。
A2.ワクチンの接種スケジュールは次のリンク先を参照してください。接種スケジュールはワクチンの供給状況や風水害等の対応状況により変更する可能性があります。
Q3.ワクチン接種は強制ですか?
A3.強制ではありません。接種を受ける方の判断により行います。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防効果と副反応のリスクの双方について理解していただいたうえで、自らの意思で接種を受けていただくことになります。
Q4.ワクチン接種は集団接種会場でしかできませんか?かかりつけ医院で予約できませんか?
A4.ワクチン接種券の送付を受けた方は、かかりつけ医院などでの個別接種も可能です。
市内で個別接種を実施している医療機関の一覧は下記リンク先をご参照ください。
個別接種実施医療機関 12歳から18歳の方向け個別接種実施医療機関
Q5.ワクチンのタイプは集団接種会場と個別接種とでは異なりますか?
A5.現時点においては、集団接種会場並びに市内各医療機関で実施している個別接種は全て「ファイザー社」のワクチンを使用しています。同一タイプのワクチンを使用していますが、間違い接種等を防ぐため、会場をまたいでの接種は原則として行えません。1回目の接種を受けた会場で必ず2回目の接種を受けるようにしてください。なお、企業や大学等が実施する職域接種で使用されるワクチンは「武田/モデルナ社」のワクチンになり、異なるワクチンです。
Q6.仕事の都合で住民票を異動せず甲賀市に単身赴任してきています。甲賀市で接種を受けることは可能ですか?
A6.住所地外接種届(新型コロナウイルス感染症)を提出いただくことで、可能です。住所地外接種届に住民票のある自治体から送付されている接種券のコピーを添付し、新型コロナウイルス感染症対策室の窓口または各地域市民センターへ直接持参、もしくは新型コロナウイルス感染症対策室へ郵送で提出してください。なお、予約システムに申請者の情報を登録する必要がありますので、住所地外接種届済証の発行には概ね1週間程度の時間を有しますのが、予めご了承ください。
また、住民票のある自治体からの接種券発送を受けられていない方は申請できません。住所地外接種届は下記リンク先から様式をダウンロードして提出してください。
住所地外接種届
Q7.ワクチンを2回接種したので、マスクをせずに日常生活を送っていいですか?また、旅行に行ってもいいですか?
A7.ワクチンを2回接種したからと言って、完全に新型コロナウイルスに感染しなくなったとは言えません。市や市内の医療機関で個別接種に使用しているファイザー社のワクチンは、2回目接種後から約7日程度経ってから発病予防効果が得られると報告されています。また、臨床試験では、ワクチンを2回接種した場合の有効率は約95%と報告されています。
さらに、ワクチンを接種している人が発症していなくても、ワクチンを接種していない人にウイルスを感染させる可能性もありますので、引き続きマスクの着用や、3つの密の回避など感染予防にご協力をよろしくお願いいたします。
Q8.国からのワクチン送付数が減少していると報道されていますが、予約がキャンセルされたりストップすることはありませんか?
A8.市では国からの分配されるワクチンの量に応じて、予約スケジュールを設定していますので、すでに予約されている方のキャンセルをお願いすることや、集団接種の受付を中止することは現時点ではありません。
ただし、ワクチンの供給量が減少していることから、休日や夜間の接種数がこれまでよりも減少することや、市内医療機関への配分数の減少による予約時期の延期が発生する可能性はありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
Q9.1回目のワクチン接種から3週間以上経過してからしか2回目の予約が取れない(接種ができない)が問題ないですか?
A9.2回目のワクチン接種は、標準的に1回目接種後の3週間後に接種することとされていますが、接種できる間隔に上限が決められてはおらず、WHOや米国、EUの一部の国では1回目の接種から6週間までを接種の目安としていますので、1回目接種後から3週間を過ぎてから接種したとしても問題ありません。
詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください。
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A