○甲賀市薬業振興事業補助金交付要綱

令和3年11月30日

告示第104号

(趣旨)

第1条 この告示は、本市の地場産業である薬業の振興を図るため予算の範囲内で交付する甲賀市薬業振興事業補助金(以下「補助金」という。)について、甲賀市補助金等交付規則(平成16年甲賀市規則第34号。以下「規則」という。)に規定するもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象事業等)

第2条 補助金の交付の対象となる団体及び経費並びに補助金の額は、別表で定めるところによる。

2 前項の規定にかかわらず、次に掲げる経費は、補助金の交付の対象としない。

(1) 補助対象団体を構成する者が所有し、又は占有するための物品の購入費

(2) 補助対象団体を構成する者による会合に係る飲食費、接待費及び交際費

(3) 参加費及び参加者の飲食費(講座等に係るものを除く。)

(4) 前3号に掲げるもののほか、市長が適当でないと認める経費

(交付申請)

第3条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、規則第3条第1項に規定する補助金等交付申請書に同項各号に規定する関係書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付決定)

第4条 市長は、前条に規定する申請があったときは、その内容を審査し、適当と認めたときは補助金の交付決定を行い、規則第6条の規定により申請者に通知するものとする。

(変更交付申請)

第5条 前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、交付決定額から3割以上の変更又は廃止が生じた場合は、薬業振興事業補助金変更交付申請書(別記様式)を市長に提出し、その承認を受けなければならない。

(実績報告)

第6条 補助事業者は、補助対象事業が完了したときは、規則第12条に規定する補助事業等実績報告書に、次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(1) 事業実績書

(2) 収支報告書

(3) その他市長が必要と認める書類

(交付請求等)

第7条 市長は、前条に規定する実績報告に基づき、補助金の額を確定し、規則第13条の規定により補助事業者に通知するものとする。

2 前項に規定する通知を受けた補助事業者は、規則第15条第1項の規定により交付請求をするものとする。

3 市長は、補助金の交付の目的を達成するため必要があると認めるときは、規則第15条第2項の規定により概算払等により補助金を交付することができる。

(書類の整備)

第8条 補助事業者は、補助対象事業に係る経費の収入支出を明らかにした帳簿及び証拠書類を整備し、事業終了の年度の翌年から5年間保管しなければならない。

(立入検査等)

第9条 市長は、補助金に係る予算の執行の適正を期するため必要があると認めるときは、補助事業者に対し補助対象事業の内容について報告させ、又は関係職員に帳簿、証拠書類その他の物件を検査させることができる。

(その他)

第10条 この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この告示は、告示の日から施行する。

(令和5年告示第13号)

この告示は、告示の日から施行する。

別表(第2条関係)

補助対象団体

補助対象経費

補助金の額

甲賀のくすりコンソーシアム

薬への関心向上及び薬産業の振興を図るための事業に要する経費

補助対象経費の10/10以内

画像

甲賀市薬業振興事業補助金交付要綱

令和3年11月30日 告示第104号

(令和5年3月10日施行)