○甲賀市鉄道施設基金条例
平成25年2月6日
条例第2号
(設置)
第1条 信楽高原鐵道の線路、駅、土地その他の施設及び車両の保守及び管理、施設整備に要する資金に充てるため、甲賀市鉄道施設基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 毎年度基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)の定めるところによる。
(管理及び運営)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生じる収益は、予算に計上して、この基金に繰り入れるものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳入歳出現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、第1条の目的を達成するために必要な費用に充てる場合に限り、処分をすることができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
付則
(甲賀市鉄道経営安定対策基金条例及び甲賀市鉄道施設整備基金条例の廃止)
2 甲賀市鉄道経営安定対策基金条例(平成16年甲賀市条例第66号)及び甲賀市鉄道施設整備基金条例(平成16年甲賀市条例第67号)は、廃止する。