○甲賀市公営住宅整備基金条例

平成16年10月1日

条例第69号

(設置)

第1条 公営住宅の建設、修繕又は改良などに要する資金に充てるため、甲賀市公営住宅整備基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 毎年度基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)の定めるところによる。

(管理及び運営)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生ずる収益は、予算に計上して、この基金に繰り入れるものとする。

(繰替運用)

第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳入歳出現金に繰り替えて運用することができる。

(処分)

第6条 基金は、第1条の目的を達成するために必要な費用に充てる場合に限り、処分することができる。

(委任)

第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成16年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の町営住宅建設基金の設置、管理および処分に関する条例(昭和42年土山町条例第26号)又は信楽町公営住宅整備に関する基金条例(平成8年信楽町条例第1号)(以下これらを「合併前の条例」という。)の規定により積み立てられた現金、債券、有価証券等は、それぞれこの条例により積み立てられた基金とみなす。

3 この条例の施行の日の前日までに、合併前の条例による財産として管理している次の左欄に掲げる基金の額を、この条例の施行の日をもって当該右欄に掲げる基金の額とする。

土山町営住宅建設基金

甲賀市公営住宅整備基金

信楽町公営住宅整備基金

甲賀市公営住宅整備基金条例

平成16年10月1日 条例第69号

(平成16年10月1日施行)